2002年5月19日「しんぶん赤旗」より

学童保育所

土曜は2割も閉鎖

学校5日制


全国学童保育連絡協が調査

 全国学童保育連絡協議会(片山恵子会長)は18日までに、学校5日制にともなう土曜日の学童保育所の開設状況をまとめました。それによると、開設はほぼ8割にのぼりますが、2割は閉設という結果になっています。

 同連絡協議会はことし1月、「親も子も相談員も安心できる学童保育の土曜日開設」を求めて、全国の学童保育所のほぼ4割がある327市町村について開設状況を調査。その時点で77市町村が「未定・検討中」でした。今回は77市町村の追跡調査結果をふくめて、まとめたものです。

 開設は256市町村で78.3%。2月の推定(76.5%)にくらべ、わずかに上向きになりました。「閉じている」は71市町村。その一方で、「第2、第4土曜日は閉じていたが、第1、第3土曜日は開いていた」ところの4割がすべて閉じるという結果になっています。

 東京・墨田区や兵庫県尼崎市ではこれまで開設するといっていたのに、急きょ「閉じる」方針に転換し、大きな問題となっています。


国・自治体に働きかけたい

全国学童保育連絡協議会の真田祐事務局次長の話 2月時点の予測より開設が上向いたのは、保護者の強い要求や開設した学童保育所への国の補助金の上乗せなどがあったからだと思う。しかし、なおも2割が閉じているわけで、必要とする地域すべてで学童保育の土曜日開設が実現するよう国・自治体に働きかけていきたい。


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