トップ>国会報告>166/衆/文部科学委員会/2007年3月28日

2007329()「しんぶん赤旗」

「隠ぺいは意図的」

石井議員 原発事故の調査要求

衆院委


写真

(写真)質問する石井郁子議員=28日、衆院文部科学委

 日本共産党の石井郁子議員は二十八日の衆院文部科学委員会で、全国の原子力発電所で臨界事故や制御棒の脱落事故の隠ぺいが繰り返されている問題について「意図的な隠ぺいだ」と批判し徹底的な調査を求めました。

 北陸電力志賀原発1号機で、制御棒が外れて臨界(核分裂連鎖反応)に達する事故があったことが十五日に発覚。中部電力浜岡原発や東北電力女川原発でも事故があったことが明るみに出ています。東京電力は福島第二原発3号機で七八年に臨界状態が七時間半も続いたことを、約三十年間ひた隠しにしてきました。

 経済産業省の原子力安全・保安院の平岡英治首席統括安全審査官は、「これらの改ざん、隠ぺいが安全の信頼を著しくそこなう。やってはならないものだ」「全電力会社に対し、事実関係と根本的原因を徹底的に究明するよう指示している。報告が三十日に提出される。きちんと保安院として評価し、厳正に対処していく」と述べ、現在の検査制度についても「実効性を検証し必要な対応をとる」と答えました。

 石井氏は電力会社の責任と同時に「国の原子力安全行政が機能してないことが問題だ」と追及。原発推進の経産省から独立した規制機関をつくる必要性を強調しました。


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