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公立学校施設の整備が従来型の公共事業よりも経済波及効果が高く、約三百五十万人の雇用につながることを、日本共産党の畑野君枝議員が二十八日の参院予算委員会で明らかにしました。文部科学省が示した試算に基づくものです。
畑野氏が委員会に提出した文科省の資料によれば、耐震性に問題があると推定されるすべての学校施設の補強・改築予算として「7・9兆円(国費2・8兆円)が必要」と推計。公共投資を耐震化・老朽対策に特化して重点配分すれば、「高い経済波及効果で地域産業を活性化」できると試算しています。
学校整備の工事受注は九割が中小企業、八割が地元企業。試算では、雇用誘発効果は予算額一千億円当たり四・四万人で、これを七・九兆円の予算規模に当てはめれば三百四十七万六千人になり、現在の完全失業者数三百三十八万人を上回る雇用が生まれます。
畑野氏は、関空二期工事のムダ遣いと、ムダが止まらないしくみを批判しながら、従来型の公共事業よりも学校施設整備の方が経済波及効果が高いことを強調。「これこそ計画的に進めるべきだ」と求め、小泉純一郎首相は「それぞれの要望を踏まえて対処する」と答弁していました。
平成十五年一月二十八日(火曜日)
午前九時開会
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出席者は左のとおり。
委員長 陣内 孝雄君
理 事
木村 仁君
谷川 秀善君
保坂 三蔵君
山下 英利君
郡司 彰君
齋藤 勁君
山本 保君
大門実紀史君
平野 貞夫君
委 員
阿部 正俊君
愛知 治郎君
有馬 朗人君
泉 信也君
市川 一朗君
大島 慶久君
国井 正幸君
山東 昭子君
清水嘉与子君
世耕 弘成君
田中 直紀君
伊達 忠一君
武見 敬三君
段本 幸男君
中川 義雄君
仲道 俊哉君
山下 善彦君
朝日 俊弘君
川橋 幸子君
佐藤 道夫君
櫻井 充君
福山 哲郎君
藤原 正司君
円 より子君
山下八洲夫君
若林 秀樹君
福本 潤一君
松 あきら君
森本 晃司君
紙 智子君
畑野 君枝君
林 紀子君
平野 達男君
松岡滿壽男君
又市 征治君
国務大臣
内閣総理大臣 小泉純一郎君
総務大臣 片山虎之助君
法務大臣 森山 眞弓君
外務大臣 川口 順子君
財務大臣 塩川正十郎君
文部科学大臣 遠山 敦子君
厚生労働大臣 坂口 力君
農林水産大臣 大島 理森君
経済産業大臣 平沼 赳夫君
国土交通大臣 扇 千景君
環境大臣 鈴木 俊一君
国務大臣
(内閣官房長官)
(男女共同参画
担当大臣) 福田 康夫君
国務大臣
(国家公安委員
会委員長)
(産業再生機構
(仮称)担当大
臣) 谷垣 禎一君
国務大臣
(防衛庁長官) 石破 茂君
国務大臣
(沖縄及び北方
対策担当大臣)
(科学技術政策
担当大臣) 細田 博之君
国務大臣
(金融担当大臣)
(経済財政政策
担当大臣) 竹中 平蔵君
国務大臣
(規制改革担当
大臣) 石原 伸晃君
国務大臣
(防災担当大臣) 鴻池 祥肇君
内閣官房副長官
内閣官房副長官 上野 公成君
副大臣
内閣府副大臣 伊藤 達也君
内閣府副大臣 根本 匠君
内閣府副大臣 米田 建三君
防衛庁副長官 赤城 徳彦君
総務副大臣 加藤 紀文君
法務副大臣 増田 敏男君
外務副大臣 矢野 哲朗君
財務副大臣 小林 興起君
文部科学副大臣 河村 建夫君
文部科学副大臣 渡海紀三朗君
厚生労働副大臣 鴨下 一郎君
厚生労働副大臣 木村 義雄君
農林水産副大臣 太田 豊秋君
経済産業副大臣 高市 早苗君
経済産業副大臣 西川太一郎君
国土交通副大臣 吉村剛太郎君
環境副大臣 弘友 和夫君
大臣政務官
厚生労働大臣政
務官 森田 次夫君
政府特別補佐人
内閣法制局長官 秋山 收君
事務局側
常任委員会専門
員 吉田 成宣君
政府参考人
警察庁生活安全
局長 瀬川 勝久君
法務省刑事局長 樋渡 利秋君
参考人
日本銀行総裁 速水 優君
日本道路公団総
裁 藤井 治芳君
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○畑野君枝君 日本共産党の畑野君枝でございます。
まず初めに伺います。神奈川県横浜市にあります米軍基地深谷通信所、富岡倉庫地区、上瀬谷通信施設の一部、根岸住宅地区の四つにつきまして日米で返還協議が始まるとされております。私はそれぞれを見てまいりました。
富岡倉庫地区も深谷通信所も使われておりません。上瀬谷通信基地では基地司令官と会いましたけれども、基地として使っているのはごく一部だという説明も受けました。上瀬谷では、横浜市も住民も避難施設にしよう、自然公園にしようと願っております。米軍住宅は、住民は望んでおりません。
そういう点からも、総理には是非とも、少なくとも使われていない、遊んでいる遊休地につきましては、返すのは当たり前のことではないかと、無条件に米側に基地を返すように言うべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 米軍基地施設につきましては、地元からいろんな要望が出ていることは承知しております。そういう面について今アメリカ側と非公式折衝を続けておりますが、個々の要望を踏まえて今後検討していきたいと思っております。
○畑野君枝君 地位協定二条では、協定の目的のために必要でなくなったときはいつでも日本国に返還しなくてはいけないとなっているわけですから、是非強く求めていただきたい。そのことを求めておきたいと思います。
さて、次に政治と金の問題について伺います。
今、国民からの批判は更に強まっております。自民党長崎県連の前幹事長が、知事選に関連して公共事業受注企業から公選法違反の献金を受け取り、逮捕された事件まで起きております。特に重大なのは、だれが見ても無駄な公共事業と政治と金が結び付いて、無駄が止まらない、莫大な税金が注ぎ込まれていくという構図です。
今、関西国際空港二期工事をめぐっても重大な疑惑が出ております。関空二期工事の受注で、自民党の久間政調会長代理、元防衛庁長官の秘書中尾國光氏が、実体のない、社員もいないコンサルタント会社を作り、関空二期工事受注の兵庫県淡路島洲本市の砂利業者から五千万円ものコンサルタント料を受け取っていた問題です。
この間、加藤紘一議員の秘書など、国会議員の秘書が公共事業の受注に絡んで口利き料を受け取り、大問題になってまいりました。今回のケースも、だれが考えても受注のための口利き料としか思えない。五千万円は税金から出ているんです。こんなことがあっていいわけありません。
国土交通大臣に伺いますが、これは徹底的に追及すべきではありませんか。
○国務大臣(扇千景君) 私も内部のことがまだ分かりませんけれども、それと、本人ではなくて秘書さんの話で、どこでどうなったのかということで、直接空港問題と私たちの役所との関係はございませんけれども、あってはならないことであれば、司直の手で私は判明されるものと思っております。
○畑野君枝君 それは無責任な御答弁だと思うんですね。関空会社は関係ないと言っても、関空会社はほとんどが自治体、国から税金が出ている会社なんです。そういうところをきちっと、この五千万円がどうなっているかと、これはきちっと調べていくべきじゃありませんか。どうですか。
○国務大臣(扇千景君) そのことに関しては私は、初めて、司直の手で逮捕されて、きちんと整理されて発表されるものと思っておりますので、私どもとしてもきちんとそのときには調べておきたいと思っておりますけれども、関空からの事件として表に出てきたんですけれども、私たちもそれを、まだ逮捕されておりませんけれども、マスコミでございます、ごめんなさい、まだ逮捕されているという意味ではありませんで、マスコミで私も初めて知ったものですから、明快になるものと思っておりますし、私たちも最大限調べておきたいと思っております。失礼いたしました。
○畑野君枝君 扇大臣もお認めになるぐらい本当に重大な私は問題だというふうに思うわけです。
なぜそれでは秘書に、久間議員の秘書に五千万円もの大金が払われたのかということです。久間議員の秘書、現に議員は、関空二期工事に深いかかわりを持っております。この五千万円を渡した砂利業者というのは、元請が五洋建設などの共同事業体で、関西国際空港二期空港島護岸築造工事その三を行っています。
私は調べてみました。その元請の五洋建設から久間議員は一九九九年、二〇〇〇年、二〇〇一年の三年間で百五十万円の献金を受け取っております。さらに久間議員は、関空二期工事受注企業から三年間で総額五百六十九万円の献金を受け取っておりました。だから秘書の名前でも五千万円ものコンサルタント料を受け取れる、そう見るのが当然じゃありませんか。
総理、この点でも重大な疑惑があるんじゃないでしょうか。いかがですか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 今初めて聞いたことでありますので、何とも言いようがございません。
○畑野君枝君 是非そういう点ではきちっと調べていただきたいと思いますが、いかがですか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) どういう事情か分かりませんが、よく聞いてみたいと思っております。
○畑野君枝君 是非お願いしたいと思います。
委員長、そこで、久間議員それから中尾秘書につきまして参考人招致を求めます。
○委員長(陣内孝雄君) 後ほど理事会で協議いたします。
○畑野君枝君 関空二期工事は、現在の空港島の沖に用地を埋め立てて四千メートル滑走路一本と関連施設を整備しようというものです。事業費は一兆五千六百億円、莫大な計画です。
伺いますけれども、国土交通大臣、現在の関西国際空港の能力、発着回数でいうとどうなるか、それから最新の実績でいうと発着回数はどうか、この二つ、併せて伺います。
○国務大臣(扇千景君) 実績をどの程度から申し上げればいいか分かりませんけれども、大体平成六年からずっと続いておりますけれども、一番ピークのときには十二万四千回、十二年度でございます。これが十三年度に十二・一万回、そして現段階では十三・六万回という見込みになっております。
○畑野君枝君 大臣、最初に伺ったのは能力、つまり今の関西国際空港はどれぐらいまで発着できる能力があるのでしょうか。それもお願いいたします。
○国務大臣(扇千景君) 十六万回でございます。
○畑野君枝君 そうしますと、関空二期工事の、開港が当初二〇〇七年というふうに言われておりますが、二〇〇七年の需要予測、これは発着回数ではいかがですか。
○国務大臣(扇千景君) 現段階では過小に見直しまして、十三・六万回でございます。
○畑野君枝君 過小にというふうにおっしゃいました。つまり、本当にはっきりしたと思うんですね。正に今の現在の関空の能力は十六万回あるとおっしゃる。最新の実績は十二万一千回、二〇〇七年になっても十三万六千回、二万四千回の間がある。地方空港でいいますと、二つ三つの空港が入るような状況です。今の滑走路で十分に間に合う。そして、これはこの一年前、大いに議論になった、自民党の議員の中からさえ三大ばか事業と言われるようなことになってきたわけです。
なのに、なぜ止まらないのか。無駄を承知で推進する勢力があるからではありませんか。一つはゼネコン、もう一つはその一年前に作られた与党関西国際空港推進議員連盟です。与党だけの珍しい議員連盟です。名簿があります。自民党から会長に中山太郎議員、顧問に中山正暉議員、奥野誠亮議員、野中広務元幹事長、公明党の冬柴鐵三幹事長、現在保守新党の二階俊博幹事長が就任され、関西の与党三党の議員が多数入っている。大臣も三人おられますね、塩川大臣、谷垣大臣、坂口大臣です。
そこで、塩川大臣、伺いますが、この議員連盟の目的は何でしょうか。議員連盟の目的は何でしょうか。
○国務大臣(塩川正十郎君) こういうプロジェクトにはすべて議員連盟ができまして、それは何かというと、議員連盟がこの事業を計画するについてその社会的ニーズ、地元との関係あるいは国政との関係ということを調査し、あるいはそのプロジェクトの成否、正鵠を得ているかどうかということを調査するということがある。あわせて、このプロジェクトが役立つように、うまく完成するように応援しようということを兼ねた議員連盟であります。
○畑野君枝君 それなら、なぜ与党だけで作っているのかというふうに思うわけですね。
ここに議員連盟の規約がございます。目的では、関西国際空港の二期事業の予定どおりの完成、開港を強力に推進する、何が何でも二期工事を強引に進める、こういう中身になっているじゃありませんか。なぜ、見通しも立たないのに、二〇〇七年でも十三万六千回、進めるのか私調べてまいりました。資料を配っていただきたいんです。
〔資料配付〕
○畑野君枝君 関空二期工事事業者からの献金を受け取っている議員連盟の国会議員がたくさんいます。一九九九年から二〇〇一年までの三年間で、自民党は会長の中山太郎議員二百九十四万円、顧問の中山正暉議員二百四十六万円、奥野議員二百十二万円、塩川大臣も九十万円始め二十一人、公明党二人、保守新党は顧問の二階幹事長七百三十九万円を始め三人、合計二十六人。総額三千五百九十六万円にも上っております。
二期工事が止まらないのは、ここに理由があるのは明らかではありませんか。総理、総理、いかがです。
○国務大臣(扇千景君) 私、せっかくの畑野議員の御質問ですけれども、献金と私は空港の二期工事、私は国策としてきちんとそれは御理解賜りたいし、ましてテレビでごらんの皆さん方に、国際空港と名を打って、近隣の諸外国でも一本しか滑走路のないという空港は、ほとんど先生方外国へいらしても御経験ないと思います。国際空港と名が付く限りは、少なくとも二本の滑走路があって初めてパイロットもお客様も安心して私は離発着していただける。
そして、畑野議員が今おっしゃいました、回数がゆとりがあるからいいじゃないかとおっしゃいますけれども、今現実に朝の九時半から夜の七時半までは少なくとも満杯になっております。ピーク時は一時間に三十一回離発着し、要するに二分に一回離発着しているという、この関空の状況では私は国際空港と言えない。
まして、ゆとりがあるのであれば、伊丹から国際線、国内線と乗り換えるのをゆとりがあったら持ってきて、そして私は皆さんに国際的なビジット・ジャパンといって、外国からのお客様を倍にしよう、一千万人誘致しようという計画の中で、まず玄関口を豊かにして、安心して来てくださいと、そういう政策が国策であるということを是非御認識賜り、献金に関係ありません。
○畑野君枝君 私は献金のかかわりを言っているんです。総理に伺っているんです。
せっかく国土交通大臣がそういうふうにお答えになりましたけれども、私は、的外れですよ。とにかく、だって余っていると。しかも、国際空港というのは、国策とおっしゃるんだったら国全体で考えなくちゃいけないですよ。そういう点からいっても、伊丹の問題だって住民との関係、地域との関係でまとまっていないじゃないですか。何をおっしゃっているんですか。
総理、献金の話を聞いているんです。こういうことでもう予測も、最初は、二期工事始めるときには十六万回だ、だから造るんだと、初めに工事ありきでやったけれども、国土交通大臣もおっしゃったように、二〇〇七年の予定になっても十三万六千回、余っていると。なぜ進めるのか。一方で、議員連盟が推進したいところから献金をいただいていると。
こういうことでは、やっぱり必要ないものが進むんじゃないか、問題じゃないかということを伺っているんですが、いかがですか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 政治献金と事業というのは同じに結び付けるというのは無理があるんじゃないんですか。私は、献金があったからこの事業を進める、なかったから進めないという問題じゃない。やっぱり国としてこの工事が、空港が必要かどうか、地元のいろいろな要望もあるでしょう。そういうことで、中には応援している人が、ああ一生懸命地元のためにやっているなと思えば、喜んで献金してくれるところもあると思います。
ですから、こういう献金とすぐ公共工事とを結び付けるというのは若干無理があるんじゃないかなと私は思います。
○畑野君枝君 真っすぐ結び付いているんですよ。だって、必要ないものを、進めてほしいというところから献金もらって、進めたいという議員が一緒になっているんですから。
総理、何と言ったって、国民が今見ていたら、これは何で無駄な公共事業が進むのか、政治家にとってやっぱりうまみが裏にあるんだなと思うのは当然じゃありませんか。だから、少なくとも公共事業受注企業からの献金は急いでやめる、こういうことを私は本当に強く求めて、私もう時間ありませんから次に移ります。
というのは、必要ないものには使うけれども、じゃ国民が本当に願っている、やらなくてはならない公共事業はどうなっているかということなんです。
内閣府に伺います。一月十五日の地震防災施設の全国調査、耐震性に疑問だと回答した全国の学校、幼稚園、医療機関、それぞれどのぐらいですか。
○委員長(陣内孝雄君) どなたに質問されましたか。
○畑野君枝君 鴻池大臣。
○国務大臣(鴻池祥肇君) 幼稚園、小中学校のうち、耐震性が確実に確保されておりますのは四五・九%、医療機関につきましては五六・一%であります。
○畑野君枝君 そうしますと、耐震性に疑問だと答えたのは何%ですか。
○国務大臣(鴻池祥肇君) 五四%であります。
○畑野君枝君 それぞれ、二つ、正確にもう一回お願いします。
○国務大臣(鴻池祥肇君) 幼稚園、小中学校等のうち、耐震性が確実に確保されているのは四五・九%、医療機関については五六・一%。耐震性に疑問あり五四・一%。
○畑野君枝君 医療機関はどうですか。
○国務大臣(鴻池祥肇君) 医療機関。五六・一%、医療機関。
○畑野君枝君 耐震性に疑問がある医療機関は四四%ということになるわけですが、危険な建物がたくさん残されているわけです。これこそ急ぐべきではないかと。
総理に伺いたいんですが、計画を持って対策を進めるべきではありませんか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 公共工事はたくさんあります。幼稚園も病院も大事だと思いますし、浄化槽あるいは水道とか公園とか住宅とか、もう公共事業、どこでもやってくれやってくれという声が多いわけであります。
公共工事に対しまして、必要なところには予算を付けると、見直すべきは見直せということで政府としても検討を進めていますので、それぞれの要望を踏まえて対処していきたいと思います。
○畑野君枝君 耐震の問題ですから、進めていただきたいと思うんです。
しかも、文部省の試算では公立学校施設の整備は高い経済波及効果があると資料に載せております。(図表掲示)この中では、パネルを作りましたけれども、耐震性に問題があるすべての学校施設を補強、改修するためには国費二・八兆円、全体で七・九兆円。これこそ計画的に進めるべきだと思うんです。公共事業の九割が中小企業、八割が地元企業の契約、生産誘発効果は予算額の六・二倍、雇用誘発効果は一千億円当たり四・四万人だと。そうしますと三百五十万人の雇用、現在の完全失業者を上回る雇用になるわけです。
もう一つ、更に詳しい資料があります。(図表掲示)これを見ますと、公立学校でいいますと従来型の公共事業よりも効果が高い、道路に比べれば雇用は一・七倍だと。是非こういう検討を進めていただきたいと思いますが、総理、いかがですか。


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